

北海道バスケットボール協会 会長 萩原一利
平成20年度も約3ヶ月を経過し、今年度の事業予定も順調に日程を消化しているところであります。又、今後予定の各種大会等についても着実に準備を進め、多くのバスケットボールファンの皆さんと共に、私も選手諸君の活躍を楽しみにしているところです。
私達は大きな目標として、北海道を日本一バスケットボールが盛んで強い地域にしたいと考えております。その為にはやはり、今年も「強化・普及」が最大のテーマです。
現在、北海道の登録チーム、競技人口の数は全国でもトップクラスにあります。しかし、少子化社会の進行・競技種目の多様化等の原因によるミニ・中学・高校の競技人口の激減、チーム数の減少が北海道バスケットボール界に於いても徐々に波及していることは否めません。この厳しい現状を充分に理解したうえで、やはり競技人口の確保、指導者の発掘・育成の為の具体的方策を検討・実施し、「強い北海道」実現の為のバスケットボール環境の整備を推進して参りたいと考えております。
バスケットボール環境づくりは作物を育てることに似ています。その環境から毎年毎年良いものを作る為には、その土壌を良くし、さらに毎日の育成の為の作業を経て収穫に至ります。そして、次の作物を育てる為にどういったものに力を入れていくか試行錯誤を繰り返し環境づくりに力を入れるのです。そして忘れてはならないのは、その中心には「人」がいることなのです。バスケットボールで言えば指導者です。一人の指導者が育てば何百人もの選手が育ちます。その選手達が夢や希望を持てる環境づくりが、私達協会の使命であると考えます。
非常に残念な事に、日本バスケットボール協会では紛争が続き、日本オリンピック委員会(JOC)からペナルティを受ける事態になっています。そういった影響もあるのか北京オリンピックの出場権も得る事は出来ませんでした。この最悪の状況を打開し、一日も早い正常化を望むと共に、北海道に於いても道協会と各連盟・各地区協会が更に連携を強め意思疎通の徹底を図り、一丸となって今後の運営を進めて行きたいと思います。
平成20年6月30日


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